次の文を訳してみましょう。
No one wants to have an accident.
The trouble is that people do not want hard enough not to have an accident. (玉川大)

そうすると、困ったことに、人々は事故にあわないぐらい十分強く望んでいないのだ、かな。なんか文は変だけど。

people do not want hard enoughまで読んだところで何か違和感がない?
先生がI want very much.と言ったら違和感があるよね。




後ろに目的語になりそうなものはない?


enough toの方に先に目がいくとさっきのような読み間違いをするから、目的語を取る動詞を見たら、必ず、何を?と考えるようにしようね。
まとめ:文は必ず上から意味を取っていこう。動詞を見て、それが目的語を必要とする動詞ならば、目的語になりそうな名詞(または名詞句、名詞節)を探しながら読んでいこう。